看護師国家試験・新型コロナウイルスの救世主-ビタミンD

国家試験

概略

ビタミンDサプリメントが新型コロナウイルスの予防・抑制や死亡率の低下に有効であること科学的に示されている。香港ポストによると、アジア人の多くは冬になると太陽の光による日照時間が少ないため、ビタミンDが十分に産生されないため65歳以上のすべての高齢者にビタミンDのサプリメントを提供するとされている。さらに、新型コロナウイルス重症者は、血中ビタミンD濃度が低いのではないかと言われている。そして、ビタミンDは免疫賦活作用や抗ウイルス作用・抗炎症作用を有し、コロナウイルスの感染予防および重症化予防の働きが期待されている。

科学的根拠

ビタミンDは、ウイルス性呼吸器感染症に対する自然免疫系の維持に必須である。例えば、長期療養施設の高齢者にビタミンDを投与した結果、急性呼吸器感染症の発症が予防できた。乳児においても、ビタミンDサプリメントによる肺炎の予防効果も示されている。複数の季節性インフルエンザ予防効果が示されている。

新型コロナウイルスでは、炎症反応が亢進し、肺炎や心不全・敗血症のリスクが高くなる。そして、心疾患・COPD・糖尿病・高血圧などの基礎疾患を有する人で高い死亡率が示されているが、同時にビタミンDの不足が多いことも報告されている。さらに、新型コロナウイルス感染リスクについて人種差がある。具体的には、白人に比べて南アジアでは、2.65倍であることとビタミンD摂取率が白人に比べて、アジア人が低いことが知られている。

ビタミンDによるコロナウイルス重症化抑制

コロナウイルスは気道の表面に存在するアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)に結合し、感染する。ACE2は、心臓・肺・腎臓・腸・血管に存在し、炎症や血管収縮を抑える働きがある。しかし、ウイルスがACE2と結合して細胞内に侵入するとACE2の働きが抑制されると炎症反応がおこり、新型コロナウイルス肺炎が重症化すると考えられている。これに対してビタミンDはレニン-アンジオテンシン系において、ACE2発現を誘導し、アンジオテンシンIIの産生を抑制することで、肺血管攣縮リスクを低下させる。さらにビタミンDは腎臓から分泌されるレニンにも働き、その活性を阻害し、アンジオテンシンIIの産生をさらに減少させ、新型コロナ肺炎の重症化リスクを低下させる仕組みを担っている。

ビタミンDと食品と欠乏症

化骨に関与するアルコールであることから、カルシフェロールとよばれる。ビタミンDは吸収されると肝臓で炭素25位が水酸化され、腎臓でさらに炭素1位が水酸化され、活性型ビタミンDとなる。これが腸菅でのカルシウムやリンの吸収を促し、骨や歯のカルシウム代謝に関与する。ビタミンD欠乏症として、くる病があるが、ビタミンD欠乏により、カルシウムやリンの吸収が妨げられ、骨への沈着が障害されて生ずる。数百年来、英国はじめ北欧に蔓延した。テタニー発育障害、不機嫌、食欲不振、睡眠障害、下痢などの症状がみられる。骨の成長の止まった成人では、ビタミンD欠乏により骨がもろくなり骨軟化症となる。妊婦や老人で発症しやすい。紫外線照射により、体内にあるプロビタミンDはビタミンDになるので日光浴をしている限り、健康人ではビタミンD欠乏をきたさない。日照不足の地方や季節、大気汚染の環境下では乳幼児や高齢者のビタミンD不足は起こりやすい。ビタミンDが多く含まれる食品は、カツオ・マグロ・イワシ・鮭・サバなどの魚類きのこ・バター・卵黄である。

ビタミンDサプリメントで新型コロナを撃退

高齢者は、新型コロナウイルス肺炎の重症化リスクが高い。また、日光浴も高齢者では皮膚でのビタミンD合成能力低下のため、有効ではなく、さらに少食傾向および消化吸収能力低下のために食事摂取からのビタミンDは不足する。ビタミンDのサプリメントの成分は活性型ビタミンDの前駆体であるビタミンD3(カルシフェロール)で摂取量は1日あたり2000IU(50マイクログラム)までは副作用なとの問題はないと考えられており、1日あたり800~2000IU(20~50マイクログラム)が推奨されている。サプリメントは継続利用が大切であるので、ご自身に合ったビタミンDサプリメントを探してみるのもベストである。

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